結論:「誰が登録するか」「配信後に何をしてほしいか」を決め、1通1目的でシナリオを作ります。登録直後、教育、事例、案内、締切の順に設計し、申込・購入した人への停止や別シナリオへの移動まで設定します。

ステップ配信の目的を1つに絞る

無料資料の受取後に個別相談へ進んでもらう配信と、購入後に受講開始を案内する配信は分けます。対象者・開始条件・ゴール・終了後の行き先を1枚に整理します。

5通の基本シナリオ例

タイミング役割次に案内する行動
登録直後約束した特典と全体案内特典を見る
1日後よくある失敗と原因自分の状況を確認
2日後解決の考え方・手順解説を読む
3日後事例・適用条件相談内容を見る
4日後申込案内と対象者日程を予約

LINEとメールの使い分け

  • LINE:短い案内、リマインド、ボタンでの行動促進
  • メール:長い解説、保存して読む情報、正式な申込・受講案内

同じ文章を両方で送るのではなく、LINEで要点とリンク、メールで詳細という役割分担にします。

UTAGEで設定する項目

  1. 配信アカウントとシナリオを作成
  2. 登録直後または指定日時で配信を追加
  3. 件名・本文・ボタン・差し込み情報を設定
  4. クリックや回答でラベル・シナリオを分岐
  5. 予約・購入時に販売配信を停止
  6. 終了後に日刊配信等へ移動

購入直後の受講案内は購入者シナリオでまとめる

UTAGE公式では、商品購入後に会員サイトのコースを開放し、ログイン情報をすぐ案内する「購入者シナリオテンプレート」が公開されています。購入後の案内を一から組む場合は、会員サイト、バンドル、決済、独自ドメインの送信元メールを準備してから活用します。

  1. 購入対象の会員サイトとコースを作る
  2. コースをまとめるバンドルを用意する
  3. 購入者用シナリオを追加し、商品名・会員サイト名・URLなどの置換箇所を自社用へ直す
  4. 商品設定で購入者シナリオとバンドルを接続する
  5. テスト決済し、メール受信、ログイン、コース表示まで確認する
大切な点:テンプレートを追加しただけでは完成しません。仮の文言やURLが残っていないか、既存受講生へ新しいコースを追加する場合の動作も確認します。

2026年の配信機能アップデート

2026年7〜8月の公式アップデートでは、ステップ・リマインダ配信の一括ステータス変更、テスト送信時の置換文字、リマインドメールのバックナンバー、LINE登録時の管理者通知などが追加されています。配信本数が増えた運用では、1通ずつ操作する前に一括変更の対象を確認し、テスト送信で差し込み内容まで確認します。

公開前に確認すること

  • 0日後配信の時刻条件
  • 深夜・休日に意図しない配信がないか
  • 氏名など置換文字の未入力時表示
  • リンク・ボタン・配信停止URL
  • 途中申込者へ残りの販売配信が届かない
  • 既存読者へ追加したステップを送るかどうか

よくある質問

UTAGEでLINEとメールの両方をステップ配信できますか?

配信アカウントやシナリオを設定して、LINEとメールを目的に応じて使い分けます。連絡先の取得状況も考慮してください。

ステップ配信は何通必要ですか?

決まった正解はありません。短い導線なら3〜5通から始め、各通のクリックや申込率を見て追加・削除します。

途中でステップを追加できますか?

追加自体は可能ですが、既存読者へ配信するかどうかの設定に注意が必要です。公開前に対象者とタイミングを確認します。

購入者シナリオテンプレートを使えば設定は完了しますか?

いいえ。会員サイト、バンドル、決済、送信元メールを準備し、テンプレート内の商品名やURLを自社用に変更します。最後にテスト購入し、ログイン案内とコース表示まで確認します。

公式情報

機能・仕様は更新される場合があります。実際の設定時は、次の公式情報で最新版をご確認ください。

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灘本
監修:灘本さとし(UTAGE構築ラボ監修者)

講師・スクール事業者が、機能を増やすことではなく、登録から販売・提供まで実際に動く導線を作れるよう内容を確認しています。

公開・最終確認日:2026年9月8日