結論:2026年10月26日に確認した公式情報では、スタンダードプランは初期費用0円・月額21,670円(税込)です。ただし、それが講座運営の総額とは限りません。UTAGEのオプション・上限追加と、LINE・決済会社など別契約の支出を、自社の使い方に応じて確認します。

UTAGEは、LP、メール・LINE配信、申込、決済、会員サイトなどを一つの導線として管理するシステムです。そのため「月額料金が安いか」だけでなく、現在別々に契約しているツールをどこまでまとめられるか、運用の手間をどこまで減らせるかで費用対効果が変わります。

情報の確認日:2026年10月26日。本記事の基本料金・上限はスタンダードプランを対象にしています。ほかのプランへ同じ条件を当てはめないでください。公式の料金解説・公式案内ページを参照しています。契約時は実際の申込画面を優先し、変更の可能性がある料金・条件を再確認してください。

UTAGEスタンダードプランの料金

項目 スタンダードプラン
初期費用 無料
月額料金 21,670円(税込)
ファネル作成数 無制限
ページ作成数 無制限
商品数 無制限
配信アカウント 無制限
登録読者数 無制限
連携LINEアカウント 無制限
会員サイト 無制限
独自ドメイン 無制限
スタッフ用アカウント(オペレーター)の追加 5ユーザーまで
パートナー機能 利用可

スタンダードプランは、複数の商品・導線・LINEアカウント・会員サイトを一つの環境で運用しやすい構成です。ページや配信を増やすこと自体を目的にせず、最初に完成させる導線を決めてから必要な機能を使います。

スタンダードプランが向いているケース

  • 複数の講座、セミナー、個別相談導線を運用する
  • 複数ブランドや複数のLINE公式アカウントを扱う
  • 読者数の増加を見込み、長期的に顧客情報を管理したい
  • 会員サイトで複数コースを継続的に提供する
  • スタッフや外注と分担して構築・運用する
  • 紹介パートナー制度を利用したい

契約前に、今後使うかもしれない機能を並べるのではなく、最初に完成させる導線を決めます。「登録LP→LINEまたはメール→相談申込」のように、事業のゴールへつながる最小単位から作ると、機能が多くても迷いにくくなります。

UTAGEへの追加料金が発生する条件

スタッフを増やす、保存容量を追加する、有料オプションを使うなど、運用条件によってUTAGEへの支払いが増える場合があります。「機能数が多い=すべて追加料金なし」ではない点を確認しましょう。

スタンダードプランの追加費用の確認先(2026年10月26日確認)
確認するもの追加費用を調べる条件確認ポイント
スタッフ用アカウントオペレーターが6アカウント目以降になる追加は5アカウント単位、月5,500円(税込)。
ファイル保存容量合計1TBを超える追加容量の料金をサポートへ確認。公式記事の掲載金額には過去時点の注記があるため、現行額の見積もりにそのまま使わない。
Zoom自動ウェビナーZoomアプリで視聴する自動開催を使う有料オプション(β版)。同時使用数による料金と、Zoom側の有料契約を別々に確認。
個別オンライン相談同じ月に複数回利用する公式案内では月1回・60分まで無料。2回目以降は有料のため、予約時に料金を確認。

スタッフ用アカウントの根拠はオペレーター上限追加の公式手順です。権限の分け方は「UTAGEオペレーター管理」で確認できます。

ウェビナー方式を先に決める:公式の料金解説では、ブラウザで視聴するオートウェビナーは月額内の機能、Zoomアプリを使う自動ウェビナーは有料オプションと区別されています。録画を自動配信したいという理由だけで、Zoomオプションが必要とは限りません。「自動ウェビナーの作り方」と公式の現行条件を合わせて確認してください。

UTAGE以外へ支払う外部サービス費と構築支援費

UTAGEの利用料だけですべての費用が完結するとは限りません。実際の導入費用は、次のように分けて考えます。

費用 発生するケース 確認先
決済代行会社の手数料 クレジットカード等で商品を販売する Stripe、UnivaPayなど
LINE公式アカウント利用料 無料通数を超えてLINE配信する LINEヤフーの料金プラン
独自ドメイン費用 独自ドメインでページを公開する ドメイン管理会社
外部ツール利用料 Zoom、動画配信、分析などを追加利用する 各サービス
構築・移行・運用支援費 設計や設定を専門家へ依頼する 依頼先・支援範囲

特に見落としやすいのが、決済手数料とLINE公式アカウントの費用です。UTAGEがLINE配信画面を提供していても、配信通数に応じたLINE公式アカウント側の契約は別途必要です。また、UTAGE上に決済フォームを置く場合も、外部の決済代行会社を連携します。

UTAGEに決済手数料はかかる?

UTAGE公式マニュアルでは、UTAGE側で1決済ごとの決済手数料は発生せず、利用する決済代行会社側で手数料が発生すると案内されています。

カード販売では決済会社との契約・審査と連携設定が必要です。対応会社、対象商材、継続課金の条件は最新の公式情報と各決済会社へ確認してください。設定の流れは「UTAGEの決済連携方法」にまとめています。

決済会社を選ぶときの確認項目:手数料率だけでなく、初期・月額費用、入金サイクル、取り扱える商材、分割・継続課金、審査、返金方法を確認します。公式マニュアルでは、UnivaPayのUTAGE専用プランについて、初期・月額無料、決済手数料3.2%〜と案内されていますが、商材や審査条件によって異なります。

講座運営の費用確認表:何に・誰へ・いつ払うか

次の表をメモへコピーして、空欄に自社の条件を書き出してください。金額が分からない項目は0円にせず「要確認」と残します。これは見積もり準備用のひな型で、特定事業者の実績や料金試算ではありません。スマホでは表を左右にスクロールして全項目を確認できます。

講師・スクール・講座販売者向けの記入ひな型
運用の条件自社で記入する内容費用の確認先支払う時期
講座・相談の販売導線提供商品:__/必要ページ:__UTAGEの対象プラン・構築支援の依頼先月額/初期・運用支援を分ける
スタッフ・外注との分担必要オペレーター数:__UTAGEのアカウント上限と追加料金追加後の月額
動画・教材ファイル現在の合計容量:__/追加見込み:__UTAGEサポート・外部保存サービス容量追加時/各社の更新時
LINE・メールでの案内配信対象人数:__/配信予定:__LINE公式アカウント・ドメイン・サーバー契約月額/年額など契約ごと
商品販売・継続課金決済方法:__/販売予定:__決済会社の審査・固定費・手数料月額/決済時など
録画セミナーの自動開催ブラウザ型/Zoom型:__UTAGEのオプション・Zoom側の契約使う方式に応じた月額
既存ツールからの移行残す契約:__/終了予定:__各社の更新日・解約条件・移行支援二重契約が続く期間も確認

記入後は、初期支出・毎月の固定費・年払いの更新費・販売量で変わる費用に分けます。月額と年額、税込と税別を混ぜて合計しないことがポイントです。不要なサービスは「使わない」、不明な条件は「要確認」と区別してください。

構築を外注する場合は、この表と「構築代行の依頼範囲・見積もり項目」を合わせて依頼先へ渡すと、ツール利用料と制作・運用支援費を分けて相談できます。

費用を考える3つの運用例

例1:個別相談への導線を小さく始める

登録ページ、LINEまたはメール、相談申込ページを1つずつ作る構成です。商品決済をUTAGE上で行わない場合、まず確認するのはUTAGE月額利用料、LINE公式アカウント、独自ドメインの費用です。

例2:オンライン講座を販売・提供する

販売LP、決済ページ、購入後案内、会員サイトをつなぎます。UTAGE月額利用料に加え、決済代行会社の費用を見込みます。今後の商品追加や受講生フォローまで含め、運用全体を設計します。

例3:複数講座をチームで運用する

複数ファネル、複数LINEアカウント、多数の読者・会員、スタッフ権限が必要になる構成です。上限管理やプラン移行の手間を考えると、最初からスタンダードプランで全体を設計する方が運用しやすいケースがあります。

UTAGEは高い?費用対効果の見方

月額21,670円だけを見ると、高いと感じる方もいます。一方、LP作成、メール配信、LINE連携、予約、決済ページ、会員サイトを別々のサービスで運用している場合は、契約費用だけでなく、顧客情報の転記や連携確認にかかる時間も発生します。

費用対効果は「何機能使えるか」ではなく、次の3点で確認します。

  1. 現在のツール費用をいくら置き換えられるか
  2. 登録・申込・購入後案内の手作業を何時間減らせるか
  3. 自社で導線を確認し、修正・改善できる状態になるか

逆に、商品や顧客がまだ決まっておらず、作る導線も明確でない段階では、契約を急ぐ必要はありません。まず商品、対象者、最終ゴールを決め、必要なページ・配信・決済・提供環境を一覧にしてから判断します。

契約前に確認するチェックリスト

  • 最初に完成させる導線のゴールは決まっているか
  • 必要なファネル、ページ、商品、会員サイトの数を数えたか
  • 現在の読者数と今後1年の増加見込みを確認したか
  • 連携するLINE公式アカウント数を確認したか
  • 決済会社の審査・手数料・入金サイクルを確認したか
  • 既存ツールから移すデータと残すデータを決めたか
  • 構築を自社で行うか、支援を依頼するか決めたか

外注を検討する場合は「UTAGE構築代行の費用相場と選び方」で、依頼範囲と見積もり項目を確認できます。

UTAGEの費用総額は「月額+追加費用」で考える

UTAGEの費用を比較するときは、月額料金だけでなく、実際に導線を動かすための追加費用まで含めます。カード販売をするなら決済手数料、LINEを配信するならLINE公式アカウント、独自URLを使うならドメイン、外注するなら初期構築・移行・運用支援の費用が候補です。

一方で、現在使っているLP作成、メール配信、予約、会員サイトなどをUTAGEへまとめられる場合は、解約できる既存ツールもあります。「増える費用」だけでなく「置き換えられる費用」と「減らせる手作業」を同じ表にして判断します。

追加費用の確認順:決済会社、LINE公式アカウント、ドメイン・サーバー、外部動画・予約サービス、初期構築、データ移行、公開後の運用支援。使わない機能の費用まで見込む必要はありません。

UTAGE料金のよくある質問

UTAGEの初期費用はいくらですか?

2026年10月26日に確認した公式案内では、スタンダードプランの初期費用は無料です。申込時点の表示を必ずご確認ください。

UTAGE側の決済手数料はかかりますか?

公式マニュアルでは、UTAGE側の1決済ごとの手数料は発生しません。連携する決済代行会社側の手数料が発生します。

月額料金以外にかかる費用はありますか?

UTAGEの上限追加・有料オプションと、決済会社・LINE公式アカウントなどへの別契約費用があります。構築支援を依頼する場合は、その費用も別に確認します。

UTAGEの追加費用で見落としやすいものは何ですか?

スタッフ数や容量の上限追加、Zoomの有料オプション、決済・LINEの別契約費用、移行や運用支援費です。契約前に、追加が必要な条件と、継続・解約する外部サービスを一覧にしてください。

契約すればすぐに売れる導線が完成しますか?

契約だけでは完成しません。商品、顧客、ゴールを決め、LP、フォーム、配信、決済、購入後案内を接続してテストする必要があります。作る順番は「UTAGE構築の始め方」で解説しています。

灘本
監修:灘本さとし(UTAGE構築ラボ監修者)

UTAGEファネル構築とマーケティング実務の視点から、料金表だけでは分からない導入・運用コストを確認しています。

公開日:2026年8月19日/更新・情報確認日:2026年10月26日