結論:継続課金は「決済できる」だけでは完成しません。商品と請求周期、購入後の配信・会員権限、解約方法、決済失敗時の連絡、退会後の停止処理を一つの運用として設計し、開始・継続・解約の3方向からテストします。

設定前に決めること

  • 月額・年額などの請求周期と金額
  • 初回価格、お試し期間、最低利用期間の有無
  • 提供する会員サイト・サポート・配信
  • 解約申請の期限と利用終了日
  • 返金、日割り、決済失敗時の扱い
  • 解約後に停止する会員権限と配信
確認:料金、契約期間、解約条件、返金条件は申込前に分かる位置へ表示します。法令・契約文面は事業内容に応じて専門家へ確認してください。

構築する順番

  1. 対応する決済代行会社をUTAGEへ連携する
  2. ファネルの商品管理で商品を作る
  3. 価格ラインナップで継続課金と金額・周期を設定する
  4. 決済ページへ商品を接続する
  5. 購入完了後のシナリオ登録と会員サイト権限を設定する
  6. 継続課金解除時の配信・バンドル停止・アクションを設定する
  7. テスト決済と解約時の動作を確認する

購入後につなぐもの

購入後の処理確認内容
確認メール商品名、金額、請求周期、ログイン方法
シナリオ受講案内へ登録し、販売配信を解除
会員サイト対象コースを開放し、ログイン案内を送る
運営通知購入・決済失敗・解約に気づける設定
顧客状態契約中・解約済・決済確認中を判別

解約と会員サイトの課金連動

UTAGE公式マニュアルでは、会員サイトの課金連動を設定すると、対象となる継続課金商品について、受講生が会員サイト内からカード情報の変更や課金停止を行える運用が案内されています。

継続課金解除時の動作では、購入者シナリオの解除、解約者シナリオへの登録、会員サイトのバンドルコース停止、必要なアクションを設定できます。決済だけ止まり、会員権限が残る状態を防ぎます。

決済失敗時の対応

  1. 運営通知で対象顧客と商品を確認する
  2. 決済代行会社側でリトライ中か、強制終了かを確認する
  3. 顧客へカード情報や再決済方法を案内する
  4. 会員権限をいつ停止するか、事前に決めたルールで判断する
  5. 対応履歴と契約状態を顧客情報へ残す

決済代行会社ごとにリトライや強制終了後の動作が異なります。例えばUTAGE公式案内では、Stripe側でサブスクリプションが強制終了した後は再開できず、継続課金商品を新規決済してもらう案内が示されています。必ず最新マニュアルで状態を確認してください。

公開前テスト

  • 価格、請求周期、初回条件が申込ページと一致する
  • テスト決済後に顧客・売上へ正しく記録される
  • 購入後メールと会員サイト案内が届く
  • 購入者へ見込み客向け販売配信が続かない
  • 受講生側のカード変更・解約画面を確認する
  • 解約後に配信と会員権限が意図どおり停止する
  • 決済失敗の通知先と対応担当が決まっている
  • テスト後に本番モードへ戻した

よくある質問

UTAGEで月額課金の商品を販売できますか?

対応する決済代行会社を連携し、商品管理で継続課金の価格ラインナップを設定して販売導線へ接続します。

受講生自身で解約やカード変更ができますか?

会員サイトの課金連動を設定すると、対応する商品について受講生が会員サイトから操作できる運用があります。

決済失敗時はどう対応しますか?

通知と決済代行会社の状態を確認し、再課金または新規決済を案内します。最新の公式手順を確認してください。

公式情報

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灘本
監修:灘本さとし

申込率だけでなく、継続・解約・決済失敗まで自社で対応できる運用設計を重視しています。

公開・最終確認日:2026年8月30日