結論:A/Bテストは、成果が低いから何となくデザインを変える作業ではありません。「誰が、どこで迷っているか」という仮説を立て、比較する要素を一つに絞り、同じ条件で結果を確認します。
UTAGEでできる2つのA/Bテスト
| 対象 | 比較できる内容 | 見る指標 |
|---|---|---|
| ファネルページ | 見出し、構成、CTA、オファー説明など | アクセス数、登録数、登録率など |
| メール | 件名 | 開封、クリック、次の行動 |
UTAGE公式マニュアルでは、メールのA/Bテストは件名比較に対応し、本文比較には対応していないと案内されています。
テスト前に確認すること
- 改善したい最終成果を決める
- 現在の数値と対象期間を記録する
- 離脱が大きい場所を特定する
- 原因の仮説を一文で書く
- 仮説に関係する変更点を一つ選ぶ
アクセス自体が少ないページでは、短期間の差だけで優劣を決めにくくなります。広告、メール、SNSなど流入条件が大きく変わった期間も分けて確認します。
ファネルページのテスト手順
- 対象ステップにテストページを追加する
- 元ページを複製し、検証したい一要素だけ変更する
- フォーム、ボタン、決済、完了後の遷移を両方でテストする
- 上部の共通ファネルページURLからアクセスを集める
- A/Bごとのアクセス数と登録数を確認する
- 採用版と判断理由を記録する
よくある失敗:A案は見出し、画像、ボタン、料金説明まで変更し、B案は元のままにすることです。差が出ても何が理由か判断できません。
メール件名のテスト
件名では、長さだけでなく、読む理由が伝わるかを比較します。例えば「本日開催のお知らせ」と「本日20時|参加URLと準備物」のように、受信者が必要な情報へすぐ気づけるかを検証します。
- 送信対象と配信時刻をそろえる
- 件名以外の本文・差出人を同じにする
- 開封率だけでなく、クリックや申込も確認する
- 小さな差を断定せず、複数回の傾向を見る
最初にテストしやすい項目
- ファーストビュー:対象者と得られる結果が伝わる見出し
- CTA:押した後に何が起きるか分かるボタン文言
- 申込前の不安:料金、時間、必要な準備、営業有無の説明
- フォーム:不要な必須項目を減らす
- メール件名:日時・目的・読む理由を明確にする
改善記録に残す項目
| 項目 | 記録内容 |
|---|---|
| 仮説 | 誰がどこで迷っていると考えたか |
| 変更 | AとBの違い |
| 期間・流入 | いつ、どの入口から集めたか |
| 結果 | アクセス、登録、購入など |
| 判断 | 採用・継続・保留と理由 |
よくある質問
LPのA/Bテストができますか?
ファネルでテストページを用意し、共通URLからアクセスを振り分けて比較できます。
メール本文もA/Bテストできますか?
UTAGE公式案内ではメールA/Bテストは件名比較に対応し、本文比較には対応していません。
何を変えるべきですか?
見出し、CTA、オファー説明など、仮説に関係する一要素を変えます。
公式情報
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公開・最終確認日:2026年8月30日